首、肩、腕の痛み | 津痛みのクリニック（ペインクリニック・リハビリテーション）

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三重県津市久居明神町字風早2070番2　
近鉄名古屋線久居駅～車で5分

059-271-7170

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首、肩、腕の痛み

首、腕の痛み

危険な首、腕の痛み

原因となる病気

硬膜外血腫、硬膜外膿瘍
肺がん(パンコースト腫瘍)
脊髄腫瘍、癌の脊椎転移　など

危険な痛みを疑うポイント

突然の痛み
手や足の力が入らない
他の症状もある(目の充血など)
歩きにくさがある
癌の既往がある

などがあげられます。

よくみられる首、腕の痛み

頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症、頚椎症性神経根症、後縦靱帯骨化症、胸郭出口症候群、ムチウチ症、クラウンデンス症候群など

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎の椎間板が飛び出ることで、神経を圧迫し痛みが出現します。

症状

典型的な症状

肩甲骨の内側に痛みがでます。
その後に腕に痛みやしびれが出てきます。
腕を挙げると楽になります。

まぎらわしい症状: 腕のしびれの原因となる病気には様々なものがありますので、診察所見や症状、各種検査、神経ブロック療法などの効果を確認しながら、診断する必要があります。

治療

薬物療法: 椎間板が飛び出ると局所では炎症が起きるため、ボルタレンやロキソニンなどの痛み止めが有効です。また、神経痛でもあるため、プレガバリン、ミロガバリンなどの神経障害性疼痛に効果がある薬も有効です。それでも痛みが強い場合にはトラマール製剤も使用することがあります。

リハビリテーション: 多くの人は首を後ろに反らせると痛みが強くなります。例えば猫背がある場合には、正面を見るためには首を後ろに反らせる必要があり、痛みが誘発されます。このように姿勢の改善をしていくだけでも痛みは軽減され、日常生活が過ごしやすくなります。再発予防のためにも、リハビリテーションをすることは非常に重要です。

神経ブロック療法: 椎間板が飛び出て神経を圧迫する部分には、炎症が起きています。そのため、局所麻酔薬やステロイドを用いて、神経が圧迫されている部分(神経根)に神経ブロック療法を行うことで、炎症が抑えられ、痛みが軽減します。椎間板ヘルニアによる強い痛みでお困りの場合には非常に良い適応です。

手術: 薬物療法やリハビリテーション、神経ブロック療法は、飛び出た椎間板を凹ませることはできません。痛みが長引く場合なや、腕の力が入らないなどの場合には、ヘルニアを摘出するような手術が必要になります。

頚椎椎間板ヘルニアの方へ

知ってもらいたいこと: 椎間板ヘルニアは自然になくなる可能性があります。
それまで、どのようにその痛みを軽減していくかが重要です。

当院での治療: 薬物療法を行うと共に、エコーやレントゲン透視を用いて正確な神経ブロック療法を行うことで痛みを和らげながら、リハビリテーションも行っていきます。痛みを取りながら、さらに姿勢などを改善することで再発予防にもお役に立てると思います。なるべく手術を避けたい方、痛みで日常生活に支障が出ている方など、早めにご相談ください。

肩の痛み

危険な肩の痛み

原因となる病気

腫瘍、癌の骨転移
化膿性肩関節炎
上腕骨骨頭壊死　など

危険な痛みを疑うポイント

熱がある
肩が腫れている
癌の既往がある
治療してても全然良くならない

などがあげられます。

よくみられる肩の痛み

四十肩/五十肩(肩関節炎周囲炎)、変形性肩関節炎、腱板断裂、石灰沈着性腱板炎　など

四十肩/五十肩(肩関節炎周囲炎)

明らかな原因はわかっていませんが、何かのきっかけで肩周辺の組織に炎症が広がり、肩の痛みと動きの制限が出てきます。

症状

典型的な症状

肩を動かすと痛い
肩が上がらない
夜痛くて起きる

まぎらわしい症状: 肩周辺の痛みはどの病気でも症状が似ているため、レントゲンやエコー検査、MRIなどを用いて診断する必要があります。

治療

薬物療法: 炎症を抑えるロキソニンやボルタレンなどが有用です。それでも夜寝られない場合にはトラマール製剤も使用することがあります。

リハビリテーション: 肩の治療での主役です。肩関節は非常に自由に動かせる関節ですが、その分、機能や構造も複雑です。肩のどの動きが悪いのか、筋肉の緊張が強いのか、猫背のような姿勢異常はないか、肩甲骨の動きはどうかなど、様々な視点から評価を行い、リハビリテーションを行っていきます。また、最も大切なのは、クリニックで学んだ内容をご自宅でも継続してやっていただくことです。

神経ブロック療法: 肩周辺の筋肉の緊張が高いと肩の動きが悪くなり痛みにつながることがあります。そのため、目的の筋肉を支配している神経に神経ブロック療法を行うことで、筋肉は緩和し、肩の動きが良くなります。治療の主役であるリハビリテーションをより効果的にするためのサポート役になります。

サイレントマニュピレーション: 肩の動きが悪くなった場合に行う治療法です。特殊治療のページで、詳細を説明しております。

四十肩/五十肩の方へ

知ってもらいたいこと: よくなるのに1-2年かかることもあります。
ご自宅でのリハビリが1番大切です。

当院での治療: 基本的にはリハビリテーションを行います。医師と理学療法士が相談し、もし神経ブロック療法を組み合わせるとより有効的なリハビリテーションができると思われる場合には、積極的に神経ブロック療法を併用して治療を進めていきます。ただ、あまりにも動きが悪くなりそうな場合には、サイレントマニュピレーションも検討していきます。

津痛みのクリニック　概要

院長	濵口孝幸
スタッフ	8名
標榜科目	ペインクリニック外科　リハビリテーション科
所属・資格	日本ペインクリニック学会認定　ペインクリニック専門医日本麻酔科学会認定　麻酔科専門医・麻酔科指導医日本頭痛学会　　日本骨粗しょう学会
住所	〒514-1101　三重県津市久居明神町字風早2070番2 （近鉄名古屋線久居駅から車で５分）
電話	059-271-7170
FAX	059-271-7180
連携医療機関	三重中央医療センター三重大学医学部附属病院松阪中央総合病院鈴鹿回生病院鈴鹿中央総合病院済生会松阪総合病院

診療時間

診療受付時間	月	火	水	木	金	土	日・祝
09:00－12:30	●	●	●	●	●	●	休
14:30ー18:00	●	●	●	-	●	-	休

※休診日木曜日午後、土曜日午後、日曜日、祝日

初めて受診される方・処置をご希望の方は、午前は11時30分、午後は17時00分までにご来院ください。
他院からご紹介の方は、紹介状やレントゲン･MRI等の画像がありましたら、ご来院の際にお持ちください。
お支払いは、現金、クレジットカード、電子マネー、交通系ICカードが使用いただけます。
当院は予約制となっております。予約時間は来院時間を調整するものであり、診療時間を確約するものではないことをあらかじめご理解ください。
予約なしで直接ご来院の方は、予約患者様を優先して診察いたしますので、待ち時間が長くなる可能性がございますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

院内掲示

一般名処方加算

薬剤の商品名ではなく有効成分を記載した一般名にて処方箋を発行します。特定の医薬品の供給が不足した場合でも、必要な医薬品の提供が受けやすくなります。

医療情報取得加算

マイナンバーカードでのオンライン資格確認により受診歴、薬剤情報、特定健診の情報等を取得し活用して診療を行います。

明細書等発行加算

当院では医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進する観点から、領収書発行の際に明細書を発行しています。発行を希望されない方は受付へその旨をお申し出ください。

夜間早朝等加算

土曜日の12時00分以降に受付（予約受診を含む）をされた場合、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき、夜間早朝等加算50点を加算いたします。

医療ＤＸ推進体制整備加算

下記の通り対応を行う予定となっています。

（1）オンライン請求を行っています
（2）オンライン資格確認を行う体制を有しております
（3）電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧または活用できる体制を有しております
（4）電子処方箋を発行する体制を今後導入予定としています
（5）電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を今後導入予定としています
（6）マイナンバーカードの保険証利用の使用において、ポスター掲示・声かけを行っています

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